先週のブログでも、触れましたが、今日の時点でも、
ガソリンは給油したい時に、容易にできる状態ではありません。
そんな状態ですので、先週は、現場へ入っている大工が、
自分の車のガソリンが残り僅かになってしまったのですが、
給油をするコトができませんでした。
そのため、片道３０ｋｍ以上ある道のりを
ママチャリ通勤です。
最初聞いたときは、マサカ、マサカと思いましたが、
本当でした。凄いです。
職人の技だけでない、人間力の高さに、驚かされました。
そしてこの大工、福島出身で、
今回の震災で、ご実家の様子が気になるところなのですが、
そんな中、頑張ってくれているのです。
福島県人の頼もしさをも見たような気がします。
今朝の森戸海岸はとても穏やかで、
先日来、漂着した枯葉もすっかり姿を消していて、
海鳥たちが何やら会議をしていました。
富士山をバックにスイスイと泳ぐ姿が、
久しぶりに穏やかな空気を感じさせてくれました。
話は変わりますが、これまで、事務所の机の配置は、
窓を背にして壁に向いていたのですが、
地震が起こる三日前の朝、ふっと思い立ちまして、
窓が見えるようにと、配置替えをしていました。
功を奏して、昼の間は節電できています。
太陽好きな自分にとっては、視線の先に陽射しを感じることで、
健全な気持ちで、仕事に向き合えるような気がします。
そして、これから自分に出来るコトは何か、考えたりしています。
今朝は５時に給油の為にスタンドへ向かいました。
その甲斐有りまして、無事給油が出来ました。
明日の建前も大丈夫そうで、ひと安心です。
それにしましても、耳に飛び込んでくるニュースは、
未曾有の災害についてで、心は痛むばかりです。
ただ自分は、恵まれたことに、
元気に日常生活を送ることができる環境に居りますので、
なるべく、いつも通りの暮らしを心がけたいと思っています。
初めて体験する、計画停電と、どのように付き合っていくかとか、
スーパーやコンビニエンスストアからは
商品がなくなってしまっているようですが、
飲食店はお客さんが少なくて困っているようですので、
昼ごはんを歩きで食べに出掛けるとか。
前向きな気持ちで日々を暮らして行こうと思うのです。
