今日も引き続き、桜の咲く頃完成をしました

『まちを一望できる家』のご紹介をさせて頂きたいと思います。

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昨日ご紹介しました西側の部屋から玄関ホールを抜けますと

水廻りゾーンがあります。

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ふたりのお子さんが争わず一緒に歯磨きができるようにと、

水栓がふたつの大きな洗面器を中心に、

奥には洗濯機スペースとリネン用の収納棚。

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反対側には、浴室の入口とその横には姿見を設けました。

姿見の左側には4人分のタオル掛けがあります。

また、ミラーキャビネットの両サイドには窓を設け

明るさと通風を確保しました。

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1階のトイレは、階段下のスペースを利用しています。

南側ですので、光の差し込む、とても明るいトイレになりました。

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階段を上りますと、2階の水廻りです。

お子さんが手洗いがし易いようにと、この位置になりました。

伊豆の陶房『流水居』の天野さん作の洗面器に合わせて

タイルを選び、部屋のアクセントにしました。

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そして、手洗いコーナーの奥が2階のトイレになっています。

次回は、2階リビングをご紹介したいと思います。

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建てた家『まちを一望できる家』-2

建てた家『まちを一望できる家』-1

昨日に引き続き、桜の咲く頃完成をしました

『まちを一望できる家』のご紹介をさせて頂きたいと思います。

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1階には水廻りと個室がふたつあります。

東側には将来、子供部屋として仕切って使用できるようにと

少し大きめの部屋をひとつ。

お子さんが小さいうちはこちらがみんなの寝室になるとのこと。

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振り返えりますと入口に扉はありません。

子供部屋として本当に個室が必要になった際に

取付けられるように計画してあります。

廊下の反対、西側にはWICのある、個室があります。

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こちらは、ウッドテラスとへ続く部屋ですので、

しばらくの間は、お子さんの遊び場の予定です。

将来的には主寝室として使用できるようにと、WICを設けました。

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振り返りますと、梁が1本渡っているのが判りますでしょうか。

姿が分かる写真がなくて残念なのですが、実は雲梯です。

子供のみならず、大人も身体のバランスを矯正するために、

ぶる下がることは良いことと整体の先生に教えて頂きましたので、

ご家族の健康維持に活躍してくれることを期待しています。

次回は、水廻りをご紹介いたします。

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建てた家『まちを一望できる家』-1 はこちらです。

今年、桜の頃に完成をいたしました

『まちを一望できる家』を

数回に渡りご紹介させて頂きたいと思います。

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『まちを一望できる家』の敷地の特長の一つが、

既存樹木の桜の木です。

クライアントご夫妻、ご相談を下さった時点では、

まだこの桜の木を残すか、

それとも伐採して駐車スペースにするか

考えあぐねておられました。

そこで、桜の木が植わっている部分は

そのスペースを確保した上で、建物の計画を進めました。

最終的には桜の木をシンボルツリーとして残すことになりましたが

改めて写真で見ましても、その存在感は絶大です。

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玄関は、道路側から少し入った南側になります。

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そのため、光をたくさん取り込みました。

奥に見えます、シューズクローゼットには、

換気ができるようにと開けられる窓も設けました。

ドアの取手は既製品の中には、ご要望を満たすものがなく、

これまでもお世話になっております

装飾金物工房のさいとう工房さんにお願いをして、

ご要望を形にしていただきました。

試作段階で確認をした写真よりもずっと素敵な仕上がりで

手仕事のぬくもりが玄関ドアを引き立ててくれます。

次回につづく