子供の頃、お内裏様とお雛様の雛人形が部屋に飾られると、

何とはなしに、眺めては幸せな気持ちになっていた気がします。

独立してからは雛飾りがなく、寂しい雛祭りを過ごしていて、

ずっと雛飾りがほしいと思っていました。

2011_0303AF

写真は、伊予一刀彫のお内裏様とお雛様です。

たまたま、別の記事が読みたくて、立ち読みをした雑誌に、

一刀彫の雛人形が載っていて、

その素敵なお雛様の存在を知りました。

するとこれもたまたま、別の物を買い物に行った、

横浜の高島屋で、雛人形フェアが行われておりまして、

そこに一刀彫の雛飾りも展示されており、出会ってしまったのです。

二人ともとってもやさしいお顔をしているところが気に入って、

わが家へお招きすることになりました。

2011_0303AH

松田曰く、素晴らしい出来のお箱に納まってしまう、

10センチに満たない小さなお人形ですが、

これからずっと大切にしていきたいと思っています。