子供の頃、お内裏様とお雛様の雛人形が部屋に飾られると、
何とはなしに、眺めては幸せな気持ちになっていた気がします。
独立してからは雛飾りがなく、寂しい雛祭りを過ごしていて、
ずっと雛飾りがほしいと思っていました。
写真は、伊予一刀彫のお内裏様とお雛様です。
たまたま、別の記事が読みたくて、立ち読みをした雑誌に、
一刀彫の雛人形が載っていて、
その素敵なお雛様の存在を知りました。
するとこれもたまたま、別の物を買い物に行った、
横浜の高島屋で、雛人形フェアが行われておりまして、
そこに一刀彫の雛飾りも展示されており、出会ってしまったのです。
二人ともとってもやさしいお顔をしているところが気に入って、
わが家へお招きすることになりました。
松田曰く、素晴らしい出来のお箱に納まってしまう、
10センチに満たない小さなお人形ですが、
これからずっと大切にしていきたいと思っています。