日曜日、渋谷のBunkamuraオーチャードホールへ
マリア・パヘス舞踏団設立20周年記念公演となる、
世界初演の『ミラーダ』を観に行って来ました。
フラメンコで使用する楽器は、
ギター(今回はヴァイオリンも)とカホンとカスタネットくらいで、
あとはすべて肉体によって表現をします。
今回の公演もまさに、圧倒的な人間力がほとばしっていました。
そして、フラメンコの世界観はシッカリと残したまま、
でも決して伝統に縛られてはいない、
自由さも併せ持った、今を感じる内容でした。
その素晴らしさは、舞台が暗転しても鳴り止まない拍手が、
証明していたように思います。
心にたっぷりと栄養補給ができた日曜日になりました。