日曜日、渋谷のBunkamuraオーチャードホールへ

マリア・パヘス舞踏団設立20周年記念公演となる、

世界初演の『ミラーダ』を観に行って来ました。

2011_0110AH

フラメンコで使用する楽器は、

ギター(今回はヴァイオリンも)とカホンとカスタネットくらいで、

あとはすべて肉体によって表現をします。

今回の公演もまさに、圧倒的な人間力がほとばしっていました。

そして、フラメンコの世界観はシッカリと残したまま、

でも決して伝統に縛られてはいない、

自由さも併せ持った、今を感じる内容でした。

その素晴らしさは、舞台が暗転しても鳴り止まない拍手が、

証明していたように思います。

心にたっぷりと栄養補給ができた日曜日になりました。