今日は先週、泉幸甫さんの共同住宅を見学に行った際、
その道中で出会った、歴史を感じる建物についてです。
こちらは、日本の伝統的な素材を使って
屋根の形状やテラスのパーゴラなどによってどこか
加減のいい和洋折衷になっている建物でした。
この様にキチンと消化された折衷様式は見ごたえが有ります。
(写真が良くわからなくてすみません。)
こちらは、私たちのこの見学計画を練ってくれた上に
同行してくれた建築に造詣の深い友人いわく
ひょっとすると大変有名な建築家の方が
設計をされた可能性があるそうです。
ただ、調査をしていないため、定かではないとのことでした。
だいぶ劣化が進んでいるようなのでこれから先
調査されることなく取り壊されてしまうようなことに
なってしまうのではないかと、気になるところです。
最後は徳川ビレッチです。
旧尾張徳川家邸宅跡地に
現在は尾張徳川家の財産管理会社によって
外国人用高級賃貸住宅及び女子学生寮が
運営されているようです。
徳川家の時代からここに歴史が刻まれていると思うと
かなり重~い感じがしました。