今日は先週、泉幸甫さんの共同住宅を見学に行った際、

その道中で出会った、歴史を感じる建物についてです。

2010_0609BU

こちらは、日本の伝統的な素材を使って

屋根の形状やテラスのパーゴラなどによってどこか

加減のいい和洋折衷になっている建物でした。

この様にキチンと消化された折衷様式は見ごたえが有ります。

(写真が良くわからなくてすみません。)

2010_0609CF

こちらは、私たちのこの見学計画を練ってくれた上に

同行してくれた建築に造詣の深い友人いわく

ひょっとすると大変有名な建築家の方が

設計をされた可能性があるそうです。

ただ、調査をしていないため、定かではないとのことでした。

だいぶ劣化が進んでいるようなのでこれから先

調査されることなく取り壊されてしまうようなことに

なってしまうのではないかと、気になるところです。

2010_0609BR

最後は徳川ビレッチです。

旧尾張徳川家邸宅跡地に

現在は尾張徳川家の財産管理会社によって

外国人用高級賃貸住宅及び女子学生寮が

運営されているようです。

徳川家の時代からここに歴史が刻まれていると思うと

かなり重~い感じがしました。