既にひと月前のことになってしまいましたが、
年の初め1月7日は、代官山にあるライブハウス
「晴れたら空に豆まいて」で行われました
THE HOBO KING BANDによる
HOBO KING SESSION Vol.14ー戌ーを聴きに行ってきました。
メンバーは、佐橋佳幸(g,vo)、Dr.kyOn(key,vo)、
井上富雄(b,vo)、古田たかし(ds,vo)、山本拓夫(sax,fl)
の高度な技術をお持ちの5人です。
代官山には、ちょっと刺激的な建物がたくさん立ち並び、
開場までの時間、散歩をするのにとてもいい街でした。
気の合った腕利きのプレーヤーたちが奏でるサウンドは、
それはそれは素晴らしく、メンバーそれぞれの選曲で
かっこいい音楽を聴かせてくれます。
しかし、メンバー紹介の部分にも書きましたが、普段は
楽器の演奏を生業としている方々がこの日ばかりは、
ボーカルを披露してくれるのです。
ということで、開場は新年会のような楽しい雰囲気です。
お決まりで、ドラムス古田たかしがフルートを演奏する際、
フルートの山本拓夫は、ベースをベースの井上富雄は、
ドラムスをとかくし芸大会も開催されます。
そんな中、テーマの戌に絡めた選曲で佐橋さんが
「Hound Dog」をオリジナル版で演奏してくれたその後、
昨年は闘病されていたという小坂忠さんが飛び入りで、
エルビスプレスリー版の「Hound Dog」を歌ってくれました。
するとどうでしょう、新年会の雰囲気から一転、
プロのステージへ様変わり、大いに盛り上がりました。
ヴォーカルの存在の大きさを改めて知ることになりました。
小坂忠さん、病み上がりとは思えない素晴らしい歌声でした。
まだまだこれからも歌い続けていただきたい方です。
THE HOBO KING BANDのメンバーの皆さん、
来年のテーマは、亥年ということで亥又は豚も可とのこと
楽しみにしています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。