今日は先日、見学ツアーに参加するために
出掛けました軽井沢で偶然に発見しました
斎藤裕さん設計による『好日山荘』をご紹介致します。
実は『好日山荘』、目的地へ向かう途中で
田中が見つけてくれました。
曲面が組み合わされた赤い屋根が異彩を放つ建物です。
見る角度によってさまざまな表情を見せる
複雑な形をしたこの建物を本の中で斎藤裕さんは、
「次々と連続していく空間構成」と仰っていました。
今でこそ、バブル的という言い方もできますが・・・
建築ではファサードを意識して設計されることが一般的ですが、
この建物はご自身、正面のない建築物と仰っている通り、
彫刻作品的思考で計画されています。
切り取られた森の姿も特徴的です。
こちらの≪現代の建築家≫斎藤裕では、
表紙を飾っている作品です。
外からだけでも見ることが出来て、良かったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。