月曜の朝一番に、大きな音がしましたので、
事件が起きたことは推察できましたが、
まさかここまでの惨事とは思っていませんでした。
木端微塵。田中の手からこぼれ落ちた陶器のお皿たち。
6枚重なっていたお皿の山を左手で持って棚から引出し、
そこへ右の手でもう一枚を重ねようとしたところ
左手の一番下のお皿が運悪く割れてしまったため、
全てが手から滑り落ちてしまったとのこと。
6枚も重ねた陶器を移動する際には、両手で行うことが大切です。
形あるものは、いつか土に還る運命ですので、
失ったコトは残念ですが、
この教訓を今後に活かせればと思うのでした。
そして今夜は、連れ合いの叔父の通夜でした。
終末期の癌で、最後はご自宅でお孫さんも駆けつけ、
ご家族みんなに囲まれ、しあわせに見送られて逝きました。
とても明るいお人柄で、私が親族に馴染めるようにと
いつも気遣いをして下さり、大変お世話になった方です。
父の葬儀の際に叔母より体調について伺っていたので、
感謝の気持ちをお伝えに伺いたいと思っていたのですが、
叶えられず悔やまれます。
叔父のそのやさしい思いやりの心に感謝するとともに、
今後の人生に活かして行かなければと思うのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。