新年早々なのでお知らせすることを迷う気持ちもありましたが、
今日は個人的なお知らせです。
昨年の9月に救急で病院へと運ばれた父でしたが、
入院してから認知症が急速に進んでしまいまして、
昨年末には認知症の専門的な病院へと転院したのですが、
年が明け、5日の夜、肺炎で息を引き取りました。
連絡をいただいた時には既に呼吸も心臓も止まっており、
病院の先生から、そうは苦しまない最期だったと聞きました。
1月1日生まれですので79歳になったばかりでした。
日本人男性の平均寿命80.5歳に届かなかったことは、
娘として十分なケアができなかったと残念に思うところです。
9日土曜日に通夜、10日の日曜日には告別式を行い、
ほんの身内だけで見送りました。
火葬場で遺骨になって出てきた父を見たときに
ああ、これで本当に逝ってしまったのだと実感しました。
その遺骨は骨がしっかりしていて、
担当の方が「こんなにつぶしたのを見たのは初めて」と言うくらい
骨壺に入り切らないのではと心配しましたが、
なんとか無事納まりました。
まだまだしっかりとした骨を見て、
さらに残念な気持ちが沸いてしまいました。
会えば喧嘩ばかりしている父娘でしたが、
良くも悪くもよく似た父娘でした。
この世に私を迎えてくれたことに、こころから感謝です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。