工事も終盤にかかって来た『三世代バリア”アリー”の家』の
今日は、給排水管の取出しを行いました。
整備された宅地の場合には、敷地内に給排水管を
公設管へと接続するための公共桝が敷設されています。
今回の様に諸事情で敷設されていなかったり、
老朽化などにより配管の交換が必要である場合には、
道路に埋設されている管を掘り出してから
新設管を公設管へ接続する必要があります。
道路に埋設されている配管の位置は様々で、
原則、排水管が上水の配管よりも深い位置にありますが、
その深度は場所によって大きく違い、
浅い位置にある場合には接続することが難しいこともあります。
その場合には何らかの工夫が必要となり、
費用が発生してしまう恐れもあります。
上の写真は、給水管の取出し部分です。
現在、上水はステンレス管によって引き込むことになっています。
次の写真、深い所のグレーの配管が排水管の接続部分です。
排水管の上部に見えている黄色い管は都市ガスの配管です。
一番上のコンクリートで四角く保護されているのが雨水管で、
一枚目の写真で橋の様に見える部分です。
グレーチングから流れ込む雨水を集めこの配管に流しています。
宅内の雨水は、写真中央青い人の足元に明けた穴へ
配管を接続し流します。
今日は、あいにくのお天気ではありましたが、
雨もひどくならずに無事完了することができました。
皆さん、お疲れ様でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。