今日で3月も終わり、部屋には春らしい花を飾ってみました。
クリスマスローズと貝母(編笠百合ともいうそうです)、
青い花はニゲラです。
クリスマスローズは、名前が春らしくないのですが、
地植えですと今頃まで咲いています。
ニゲラは春から夏に掛けての花でまだ少し早いかもしれません。
そんな今日、2015年度税制改正関連法が
参院本会議で可決、成立したそうです。
消費税率の10%への引き上げにつきましては、
「景気条項」が削除され、景気情勢次第でさらに先送り
と言うことはなくなり、2年後の2017年4月から
消費税は10%へ引上げされることが確定しました。
消費税が3%から5%へと引き上げられた時にも
家を建てる費用にかかる消費税額の大きさを痛感しましたが、
その頃は世の中がデフレに向かっている時でしたので、
材料費が値下げされることも多く、
価格を据え置いて、質を守ることができました。
更に、税率は5%から8%へと引き上げられ、
現在は円安、オイル高により材料費が高騰しています。
3月から1割増しどころか2割増しになった輸入材料もあり、
ここへ2%の税金が上乗せされることは、
今後の家づくりに大きな課題になるものと思われます。
加えて、住宅の省エネルギー基準が改正されたりと、
年々、法的に住宅の性能向上が義務付けられており、
住宅の性能や品質を下げることなく守りつつも、
コストをどう調整できるのか、難しい挑戦が始まります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。