今日も先日見学に行きました住宅棟のひとつを紹介します。
今回一番の若手建築家、藤本壮介さん設計の住宅です。
一見すると住宅なのかわからない風貌をしています。
2.5m角の箱を積み上げ、その組み方によって空間を生み出す。
見学をするのには一番面白味のある建物でした。
しかし、この迷路のような住宅に実際に住むことは想像しにくく
子供が一体どこで何をしているのか把握することは難しく、
部屋から部屋へのアクセスも階段やハシゴを使って
しかも、狭いので身体をあちこちにぶつけながら
上り下りをしなければならないので
体力的な余力が必要な感じがしました。
でも、折角の企画住宅ですので、この位遊びのある
挑戦している感じには好感を持ちました。
そして、藤本さんの講演を聴いたときに今回のプロジェクトで
「立体的であることは楽しいと気づいた」
とおしゃっていたことに、たいへん共感をしました。
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□ 松匠創美 設計 久保歩美
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