今日も先日見学に行きました住宅棟のひとつを紹介します。

今回一番の若手建築家、藤本壮介さん設計の住宅です。

一見すると住宅なのかわからない風貌をしています。

2009_1127CJ

2.5m角の箱を積み上げ、その組み方によって空間を生み出す。

見学をするのには一番面白味のある建物でした。

2009_1127BV

しかし、この迷路のような住宅に実際に住むことは想像しにくく

子供が一体どこで何をしているのか把握することは難しく、

部屋から部屋へのアクセスも階段やハシゴを使って

しかも、狭いので身体をあちこちにぶつけながら

上り下りをしなければならないので

体力的な余力が必要な感じがしました。

2009_1127CG

でも、折角の企画住宅ですので、この位遊びのある

挑戦している感じには好感を持ちました。

そして、藤本さんの講演を聴いたときに今回のプロジェクトで

立体的であることは楽しいと気づいた」

とおしゃっていたことに、たいへん共感をしました。

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□ 松匠創美 設計 久保歩美
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