今日も昨日に引き続き『大きな屋根の家』のご紹介です。
建物をほぼ真横から見ていただくと分かり易いのですが、
大きな屋根は南側に向かって、軒が深くなっています。
庭側から見るとテラスにも屋根が掛かっていることが分かります。
これは、南に面して土間があるため、
夏の日射により土間が蓄熱してしまうことを避ける効果と
室内から半室内の土間へ、そして、半屋外のテラスから庭へと
段階を経て緩やかに変化させることで、
様々な住まい手のご要望に対応できるようと考えられました。
軒が深い分、室内が暗くならないようにと
小上がりの上部には天窓を配し、
更に吹き抜けの南面には、1間半の大きな窓も設けました。
吹き抜けに設けられた窓へは階段で渡ることが出来ます。
こちらは2階をご紹介の時に詳しくご紹介いたします。
長くなりますので、今日はここまでにいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。