日曜日は、月いちLIVEの日。
今月は、誕生日祝いも兼ねて、バレエ公演
『エトワール・ガラ2014』のAプログラムを観てきました。
エトワールとは、バレエ用語辞典によりますと、
「フランス語の『星』の意味で、パリ・オペラ座バレエ団の
スターダンサーを指す俗称であったが、現在では、
広くプリマ、プリンシパルを指す言葉としても用いられる」とあります。
また、ガラとは、同じくバレエ用語辞典によりますと、
「本来の『お祭り(騒ぎ)の』と言う意味から派生して、
ある作品の全幕を上演するのではなく、一部の幕のみや
グラン・パ・ド・ドゥなど最も華やかな踊りばかりを集めて
上演する形式のコンサート」とあります。
と言うことで、今回の『エトワール・ガラ2014』は、
ほんの一握りのトップダンサーにだけ与えられるエトワールの
称号を持つ実力者たちによる夢の競演(お祭り)と言うことです。
しかし、今回の演目は、どちらかと言うと華やかな踊りと言うよりは、
大人向けの演目で、私のような不勉強なバレエファンには、
少々鑑賞が難しいと感じられる部分もありましたが、
ただただ、その踊りの質の高さには見惚れました。
また、金子三勇士さんによるピアノの演奏曲がありましたが、
ピアノソロによるバレエを観るのは、今回が初めて、
「月の光」では踊りと曲がよく融合し、神秘的でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。