先週土曜の夜、映画『ゼロ・グラビティ』を観て来ました。
アカデミー賞にノミネートされている話題の3D作品です。
前評判通り、その期待を裏切らない内容でした。
そして、初めての3D映画体験でしたので、
「違和感があったら楽しめないかもしれないなぁ~」
などと心配しておりましたが、全くの徒労に終わりました。
3D初体験映画としましては、
とても自然で入り込みやすいものでした。
ストーリー展開は単純ですので、今度は字幕を読まずに
もう一度、映像をじっくり楽しみたいと思ったりしました。
ひとつ残念だったことは、
無音の宇宙の話と言うこともありまして、
全体的にとても静かな映画なのですが、後方にずーっとお菓子
(おそらくポップコーン)を食べていてる方々が居て、
その雰囲気を堪能することができなかったことです。
飲食禁止にして欲しい映画です。
また、疑問だったことも、何故原題『グラビティ』に対して
邦題は『ゼロ・グラビティ』なのでしょう。
映画を観終えると、それはより一層、不可解になります。
そして最後に、大変私的な感想なのですが、
ヒトは圧倒的な絶望に包囲された時、如何に対処するか。
昨年末に打ちのめされるような出来事ありまして、
絶望感に包囲されていましたので、
いかに抜け出すか、
この映画に希望を見たような気がします。