耐力壁ジャパンカップのことも、

2回戦、準決勝と書いてきましたが、

いよいよ今日は、決勝戦についてです。

決勝戦は今年も、

株式会社ポラス暮らし科学研究所の「BONE」対、

チーム匠(アキュラホーム+東京大学木質材料研究室+篠原商店)

「紬~evolution~」の横綱対決になりました。

125

非木材は使用していない耐力壁同士の対戦です。

結果は、プレゼンテーションタイムに

壁のネーミングの由来は「ボーン!」と壊れることにも

かかっていることを説明してくれました「BONE」が、

まさに、気持ちいいくらい派手に「ボーン」といって破壊しまして、

「紬~evolution~」が勝利を納めました。

130

この桁の破壊具合からしますと、

この壁には相当の強度があることが想像されます。

133

土台に使用していますイペ材は、

松匠創美では時々、ウッドデッキなどに使用することのある

大変重くて硬い木なのですが、こちらも割裂していました。

137

決勝戦の後に優勝した耐力壁は、単体で加力します。

その結果、総合優勝が決定するのですが、

こちらにつきましては、明日書きたいと思っております。