耐力壁ジャパンカップのことも、
2回戦、準決勝と書いてきましたが、
いよいよ今日は、決勝戦についてです。
決勝戦は今年も、
株式会社ポラス暮らし科学研究所の「BONE」対、
チーム匠(アキュラホーム+東京大学木質材料研究室+篠原商店)
「紬~evolution~」の横綱対決になりました。
非木材は使用していない耐力壁同士の対戦です。
結果は、プレゼンテーションタイムに
壁のネーミングの由来は「ボーン!」と壊れることにも
かかっていることを説明してくれました「BONE」が、
まさに、気持ちいいくらい派手に「ボーン」といって破壊しまして、
「紬~evolution~」が勝利を納めました。
この桁の破壊具合からしますと、
この壁には相当の強度があることが想像されます。
土台に使用していますイペ材は、
松匠創美では時々、ウッドデッキなどに使用することのある
大変重くて硬い木なのですが、こちらも割裂していました。
決勝戦の後に優勝した耐力壁は、単体で加力します。
その結果、総合優勝が決定するのですが、
こちらにつきましては、明日書きたいと思っております。