昨日も書かせていただきました
日曜日にお引渡しをした家の床には
オークという材の無垢板で無塗装のものを張りました。
床暖房が入っていますので、床の温度が上がるため
化学物質が揮発しやすくなります。
そこで、なるべくナチュラルな桐油を塗布します。
まず、床板を張る前にクライアントさん自ら作業しました。
張り上がりの全体像はこんな雰囲気になります。
板材に近寄ってみますと、木目がよくわかります。
今回はBグレードで御見積をしていたのですが、
材料調達の段階で、ABグレードにアップグレードできました。
時にはこんなラッキーなクライアントさんもいらっしゃいます。
最後の仕上にクライアントさんは、もう一度、桐油を塗布ます。
暮らし始めてからも、板の様子を見ながら桐の油を塗布して、
お手入れをしていただけたらと思います。