こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】  葉山の魅力散策 「 海開き・花火・祭り 」

【2】   家づくり雑記帖 「 木造住宅の維持管理-1 」

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【1】 葉山の魅力散策 「海開き・花火・祭り」

こんにちは、千葉です。
どんよりとしたお天気の多い葉山ですが、そんなことはお構いなしに、子どもたちは夏休みまでのカウントダウンをもう始めました。

さて、今日は夏の葉山のお知らせです。
まだ梅雨は開けませんが、海岸では海の家が立ち並び始め、海開きと同時にオープンされます。
森戸海岸・一色海岸・大浜海岸・長者ケ崎は7月7日(金)が海開きで、
海水浴期間は8月31日(木)までとなっています。
松匠創美では毎年、森戸海岸の海の家LAHさんの設営をお手伝いさせて頂いております。森戸海岸にお越しの際は、お立ち寄り下さい。

そして、第52回目となる葉山の花火大会は、7月26日(水)19:30~20:15に森戸海岸沖、及び一色海岸防波堤(花火の一部が上がります)より、1200発打ち上げられる予定です。荒天時の場合は、翌日27日(木)に順延されます。

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最後に葉山の二大神社と言われている、森戸大明神例大祭は、9月7日(木)宵宮祭、8日(金)例大祭が行われ、森山神社例大祭は8月26日(土)宵宮祭、27日(日)本祭りになります。
どちらも、余興は賑やかで盛り上がり、御神輿も迫力があり盛大です。
海あり、山ありの葉山で、楽しい夏を過ごしにいらして下さい。

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【2】 家づくり雑記帖 「 木造住宅の維持管理-1 」

こんにちは、設計を担当している田中です。
最近は、新築住宅と平行して、リフォームや修繕、設備の更新などの相談が多くなっていると感じています。そこで、今日は「木造住宅の維持管理」について書いてみたいと思います。

「日本の木造住宅の寿命は30年」と言われる事が良くあります。正確には寿命が30年なのではありませんが、現実には平均30年で木造住宅が取り壊されてしまう為、こう言われてしまうようになりました。
この背景には、災害が多い事もあるのですが、昔からある「一国一城の主」の価値観や、高度経済成長期の「夢のマイホーム」の価値観によって、新築住宅を建てる事が人生設計で大きな意味を持っていたからと考えられています。また、日本の市場では原価法が中心として用いられていて、法人税法上の木造住宅耐用年数が22年として扱われている為、建物価値を適切に反映した土地建物の評価がされて来なかった事も、30年前後で取り壊されてしまう原因になっています。

では、市場の原理を除いた場合の木造住宅の寿命はと言いますと、良心的で一般的とも言える工法で建てた木造住宅ですと50年から60年以上と国土交通省は想定しています。具体的には、床下換気、防湿、外壁の通気と屋根の換気、防腐防蟻対策を施した住宅で、住宅性能表示でいうところの「劣化対策等級2」に該当する工法です。更に少しグレードUPして「劣化対策等級3」にすると、寿命は75年から90年以上にもなります。

近年の日本では、住宅の数が世帯数を上回っている現状や、少子高齢化、森林破壊や地球温暖化などの対策もあって、取り壊して建てる(スクラップアンドビルド)は見直されるようなり、良質な住宅を増やしていく事が重要と考えられています。そこで、重要になってくるのが、住まい手による木造住宅の維持管理です。
適切に維持管理をして行きますと、木造住宅の寿命は少なくとも100年以上とされていて、国土交通省としましては、維持管理の為の「住まい手による点検の時期」「建築士による診断」や「修繕やリフォームの履歴情報の推進」をしています。

少し長くなってしまったので、次回、木造住宅の維持管理について具体的に書きたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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