こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】 あいさつ「HAYAMA  STATION

【2】 家づくり雑記帖 台風被害で役立つ知識

【3】 家づくりのいろは「シーリングファン」

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【1】 ごあいさつHAYAMA  STATION

こんにちは。葉山・逗子・鎌倉を中心に無垢の木で注文住宅を建てている工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】の久保です。葉山の海水浴場の海の家の営業は、次の日曜日までとなりました。昼間はまだまだ暑いですが、朝晩は時折、秋の気配が感じられるような気がします。

さて、海のシーズンが終了し少し寂しくなる葉山ですが、9月1日(木)9:00に『SHOPPING PLAZA HAYAMA STATIONグランドオープン致します。
当初は道の駅を目指したそうですが、道の駅の規模には届かず、道の駅をもじって葉山の駅ならぬ『HAYAMA STATION』となったそうです。

逗葉新道の料金所から程近いところにあり、3日(土)、4日(日)は、臨時の無料コミュニティバスが葉山町内で運行されるとのこと。老舗の日影茶屋、コロッケが有名な旭屋牛肉店さん、パン屋のブレドールさん、クッキーのマスカットさん、和菓子の永楽家さん、しらすの真一丸さんなど、他にもいろいろ、葉山の店舗が出店されているそうで、楽しみにしています。

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【2】 家づくり雑記帖 「台風被害で役立つ知識
こんにちは設計の田中です。
今年の台風は、発生が遅くなったり、西に向かったり、更にはUターンする可能性があるとか、一段と異常気象の影響かなと思う事が多い気がします。そんな事もありまして今日は、「台風被害で役立つ知識」について書いて行きたいと思います。

日本は、自然条件に恵まれている為、四季が有り、多くの動植物が生息する環境である一方で、世界有数の自然災害の多い国でもあります。その被害総額は、国土の面積が世界の0.25パーセントであるにも関わらず、世界の15パーセントにもなるそうです。
中でも台風は、毎年10個以上が接近し、平均2.5個が上陸。天災の中では定期的で広範囲に被害をもたらします。運よく深刻な被害を免れたとしても、困った事がしばしば起こってしまいます。今日は、その対処法をいくつか案内したいと思います。

先ずは物損です。物損は保険で対応と言う事になります。窓ガラスが割れる。屋根の一部が飛ばされる。樋が壊れる。雨漏れ。雨漏れによって家財道具が濡れる。などは火災保険が対応してくれます。逆に、火災保険で対応出来ないのが、飛ばされた屋根の一部が近隣に被害を及ぼした時等です。そもそも民法では、基本的に天災による被害の場合は損害賠償責任が無い事になっています。ですが、中には弁償を要求してくる人もいるでしょう。近隣とのお付き合いは大切ですし、この先、大型台風化している事を考えると心配と言う事もあると思います。この場合は、お手頃な損害賠償責任保険で対応できるそうですので、加入を検討してみるのも良いかも知れません。

次に、ライフラインの被害です。ライフラインの被害で知っておいて頂きたいのは電気とお湯の対処方法です。
地域的な停電の場合は復旧を待つしかありませんが、自分の家だけ電気が消えている場合があります。この時は分電盤内の大きいブレーカーが漏電を感知して「切」になっている事が多いです。この場合の復旧方法は、初めに分電盤内の小さいブレーカーを全て「切」にして頂きます。次に大きなブレーカーを「入」にします。その次に、小さいブレーカーを一個ずつ「入」にして行きますが、どこかで、大きいブレーカーが再度「切」に落ちてしまいます。落ちてしまった時の小さいブレーカーの配線が漏電の原因という事がこれで分かった事になります。再度、小さいブレーカーを全て「切」にして、今度は漏電している小さいブレーカー以外を一個ずつ「入」にして頂くと、漏電個所以外の電気が使える様になります。
台風時にお湯が出ない場合に思う事は、ガスの供給が止まっているのかも、給湯器の故障しているのかも、等がありますが、実は台風の暴風雨で点火装置部分が濡れてしまっているだけの場合があります。この時、必ず給湯器のリモコンにエラー番号が表示されますので説明書で原因を確認する事ができます。対処の方法は、台風が過ぎて点火装置が自然に乾くのを待つしかありませんが、台風後は空気が乾燥している事が多いので、比較的早くにお湯が出るようになります。

これから、本格的な台風シーズンですので、松匠創美でも事務所、現場ともに注意して行きたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】 家づくりのいろは「シーリングファン」

こんにちは、千葉です。
夏休みも終盤となってきました。子どもたちにとっては、普段なかなか体験できないことが、実現できる貴重な時間だと思います。私も、子どもたちと遊ぶ時は思いっきり遊び、楽しい夏休みを過ごせました。

今日からの「家づくりのいろは」では、様々な住設機器について勉強していきたいと思います。初回の今日は、「シーリングファン」についてです。

もうご存知の方も多いと思いますが、シーリングファンは天井に取り付けられ、室内の空気を循環させるためのファンです。最近では、住宅でも取り付けられることが多くなってきました。
室内の空気を循環させると、部屋の温度差を少なくできます。そのため、この夏の暑い時期にエアコンと併用することによって、部屋全体が均等に冷やされます。また、冬の寒い時期も、床付近の肌寒さが少なくなるようです。
ただ、ここで覚えてはおかなくてはならないことがあります。このシーリングファンは正回転と逆回転があり、季節に応じて回転を変えないと効果がないようです。
夏場は天井にたまっている暑い空気を下に向かわせるため下向きに、冬場は床付近の冷気を巻き上げるように上向きに回転させると、それぞれ冷房、暖房が効率的に稼働するとのことです。
我が家にも、吹き抜けにシーリングファンを取り付けていますが、回しているときと、そうでないときの部屋全体の体感温度はだいぶ違います。特にロフトと階下の温度差は明らかで、回し始めると階下の空気と循環されていることがよくわかります。更に、電気代もあまりかからず、エアコンと併用すると節電効果があるようです。
また、様々な形や色、照明器具などもついているシーリングファンがあり、節電効果だけでなく、インテリアとしても効果的かもしれません。
松匠創美でも、多く取り付けさせていただいております。吹き抜けの勾配天井に取り付けられたシーリングファンは、我が社自慢の登り梁と、とてもマッチしていて素敵な空間が見上げられます。
新築やリフォームをお考えの方には是非お勧めです。

2016-0823
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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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