こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。
【1】 ごあいさつ「葉山の海開きと花火大会」
【2】 家づくり雑記帖 「施工事例- 橋を架ける家」
(※申し訳ございません。こちらはメールマガジンの記事になります。WEB検索からお越しの方は、お手数ですが、こちらからご覧いただけますと幸いです。)
【3】 家づくりのいろは「建具の締まり金物―プッシュプルハンドル―」
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【1】 ごあいさつ「葉山の海開きと花火大会」
こんにちは、松匠創美で設計を担当している久保です。梅雨らしい日々を彩るあじさいですが、葉山辺りのあじさいは、今年は当たり年といいますか、とてもきれいに咲いているような気がします。
平年並みですと、あとひと月ほど梅雨は続きますが、海の家の準備は進み葉山の森戸海岸と一色海岸では、7月2日(土)から、長者ヶ崎と大浜は、1週間遅れて7月9日(土)が海開きです。海水浴が楽しめる期間は、8月28日(日)までとなっております。昨年は葉山町で痛ましい事故がありました。今年は、同じようなことが再び起こらないように、楽しい夏になることを祈っています。
そして、第51回葉山海岸花火大会は、7月27日(水)19:30~20:15に、開催されます。雨天・荒天・高波などの場合は、翌28日(木)に順延されます。打ち上げ数は、1,100発の予定です。
そろそろ今年の夏の計画を立ててみるのは、いかがでしょうか。
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【2】 家づくり雑記帖 「施工事例- 橋を架ける家」
こんにちは設計の田中です。
今日は、今年の春に完成しました、松匠創美の建てた家「橋を架ける家」のご紹介をしたいと思います。長い計画期間中に、度々ニュースが飛び込んできた家づくりです。
クライアントとの出会いは、知り合いからのご紹介でした。事務所に最初にお越しくださったのは、2014の2月です。ご紹介とはいえ事前に松匠創美のHPで、設計や施工に関する考え方をご理解していただいて下さったので、すぐに一緒に家づくりをさせて頂く方向になりました。
しかしながら、敷地条件は複雑で、まずは建築可能な敷地かどうかの確認作業から進めさせて頂きました。
元々、畑だったその敷地は、日常的に市民が通行している水路敷に接してはいるものの道路に接していません。その為、水路敷に橋を架け、橋から道路まで占用の通路を設けなければ、建築する事ができませんでした。更に、古い水路敷だった為、市も完全に状況を把握しきれて無く、市との打ち合わせを重ねながら橋の計画をまとめ、一方でクライアントと建物の計画も進めていきました。
建物の計画は、クライアントが、趣味を楽しみながらお一人で暮らす「終の住まい」として進めていきました。ご要望の音楽室のあるコンパクトなプランで、丈夫な構造と温熱環境を整えやすい断熱性を有した家です。
建物の計画が決まりかけ、市との橋を架ける打ち合わせもまとまった頃です。クライアントが大きな怪我をされてしまい、計画は中断する事となってしまいました。しばらく中断し、クライアントから再開の連絡を頂いた時、事情は変わっていました。それは「家の計画は、趣味の家ではなく、夫婦二人で暮らす家にしたい」というものでした。
こうして完成した家は、平屋建ての家です。
玄関は、奥様の希望と、プライバシーの事、コンパクトな廊下の無い家になるようにと考慮して南側中央に配置しました。風除室の役目も果している玄関から、引き戸を開けて更に内部に入ると、家の動線の中心となっているホールです。ホールの東側にも奥様の要望も取り入れてLDKを配置しました。LDKはホールと一体空間になっていて、屋根の形に合わせた勾配天井によって実際の畳数より広く感じられるようにと計画しました。
ホールより北側は洗面と浴室、トイレになっています。西側はロフトへ通じている階段、それと、当初は趣味室になる予定だった主寝室を計画させてもらいました。
初顔合わせから家の完成まで2年かかりましたが、それは、クライアントにとって必要不可欠な時間だったのだなと、感じさせて頂いた家づくりでした。家づくりが少しでもクライアントの「架け橋」となっていたのなら嬉しいです。
設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」
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【3】 家づくりのいろは「建具の締まり金物―プッシュプルハンドル―」
こんにちは、千葉です。
蒸し暑い日が多くなり、子どもたちもアイスキャンデーなど冷たいものを、頻繁に食べるようになってきました。夏に身体を冷やすと、秋に体調不良となって出るそうですので、冷たいものの食べ過ぎには、気を付けたいと思っています。
今日の「家づくりのいろは」は、建具の締まり金物ひとつ、プッシュプルハンドルについて勉強していきたいと思います。
建具には、様々な開閉や施錠のための金物がついていると思いますが、近年、玄関の開き戸で多く使われているのが、プッシュプルハンドルと言う金物のようです。
このプッシュプルハンドルは、ハンドルを掴み軽く押したり引いたりするだけで開錠とドアの開閉を同時にできるもので、あまり力を必要としないことから、バリアフリー化とともに、玄関用として広く普及してきました。特に、縦に長いハンドルタイプは、上下の広い範囲で操作できるので、お年寄りや体の不自由な方、子どもなど多くの人に使いやすいデザインだそうです。
ハンドルの上下に鍵が一体化されているものが多く、防犯の効果が高いとも言われているようです。
玄関建具の締まり金物は、その家の中に入るときに最初に触れるものですので、家づくりを検討されている方は、デザインはもちろん、安全性や使い勝手を考え、慎重に選びたいもののひとつだと思います。
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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
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