お盆休み明けから、住宅の新築工事が1件、着工しました。
以前このブログでも地盤調査の件で触れましたが、
昔、田んぼだったという土地柄もあって
やや軟弱な地盤であるとの調査結果から、
鋼管杭による地盤の補強を行うことにしました。
鋼製のパイプは、回転しながら埋め込みます。
そのため、写真のように先端にスクリューが付いています。
鋼管杭1本の太さは115mmで、長さは8.5mです。
8.5mでは運搬が難しいので現場で溶接して継ぎ合わせます。
そして、長いのでちゃんと垂直に入っていくように
倒れを確認しながら埋め込みます。
地盤調査の結果から、
表層にガラが沢山埋まっているようでしたので
鋼管杭が地中に入っていくのか心配されていたのですが、
無事、大きなガラに当たることなく、
全てを埋め込むことが出来ました。
工事をしてくれた職人さん達が上手に施行してくれたお陰です。
暑い中、お疲れ様でした。