昨晩から今日の午前中いっぱいまで、葉山も物凄い風でした。
葉山消防署の前の大木がお隣の小学校の校庭に向かって
倒れてしまったようです。
この写真は田中が昼食を買いに出かけた際に撮ったものです。
通常、住宅の設計をする場合には構造の検討をします。
それは、一定規模の地震力に対して耐えうる建物であることと、
風圧力(風の力)に対しても耐えられる建物であることの
両方についてで考えます。
その内、より大きな力に対して、耐えうるようにと設計をします。
ですから、これまでも強風が建物に対して影響を与えることは
十分に判っていた筈でした。
でも昨晩の風の強さは、まるで地震がずっと続いているようで
如何に風の力が建物に影響を与えるのか
身をもって、よ~く理解することができました。
今後はこれまで以上にリアリティを持って
風に対する構造検討が出来ること思います。
□ 松匠創美 設計 久保歩美
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