今日は、当初、3月12日と13日に行われる予定でした

佐野元春のデビュー30周年を記念した

アニバーサリー・イヤー最終公演のことについてです。

2011_0630AC

30周年の記念公演でしたので、これまでに自分が参加した

佐野さんのコンサートを数えてみました。

すると、今回は53本目。

どの公演も、私にとっては思い出深いものでしたが、

そんな中でも、今回の公演は格別のものでした。

単なるアニバーサリー的な公演ではなく、

ひと際、クオリティの高い内容になっていました。

佐野さんは、ソングライティングを、

『世界を友にするための道具、

そして、より良く変革するための武器』

だと、仰っていましたが、その思いがどの曲からも伝わりました。

『10人が10人共感できることが良いとは限らない

そして、10人が10人素敵だねと言うような詩は

大した詩じゃない』

そう言い切り、30年間、ずっと進化を続けている佐野さんに、

圧倒され、勇気を貰った、あっと言う間の、3時間でした。

宝物が、またひとつ増えました。

ありがとうございました。