今日は、当初、3月12日と13日に行われる予定でした
佐野元春のデビュー30周年を記念した
アニバーサリー・イヤー最終公演のことについてです。
30周年の記念公演でしたので、これまでに自分が参加した
佐野さんのコンサートを数えてみました。
すると、今回は53本目。
どの公演も、私にとっては思い出深いものでしたが、
そんな中でも、今回の公演は格別のものでした。
単なるアニバーサリー的な公演ではなく、
ひと際、クオリティの高い内容になっていました。
佐野さんは、ソングライティングを、
『世界を友にするための道具、
そして、より良く変革するための武器』
だと、仰っていましたが、その思いがどの曲からも伝わりました。
『10人が10人共感できることが良いとは限らない
そして、10人が10人素敵だねと言うような詩は
大した詩じゃない』
そう言い切り、30年間、ずっと進化を続けている佐野さんに、
圧倒され、勇気を貰った、あっと言う間の、3時間でした。
宝物が、またひとつ増えました。
ありがとうございました。