3月最初の日曜日は、
東京農業大学横井講堂にて行われました
地域活性化フォーラム「森林が支える、いのちと暮らし」
を聴きに行って参りました。
テーマは、
集中豪雨による洪水や地震など災害の多発に自然環境の劣化
自然から遠ざかった都市生活のストレスに由来する疾病など、
都市住民は漠然とした不安を募らせています。
そこで、今フォーラムでは、自然との絆をいま一度たぐり寄せ、
私たちの命を守るために、豊かな暮らしと森林の関係を
改めて考える。
プログラムは、
<第1部>
基調講演 中村桂子氏(生命誌研究者)
話題提供 畠山重篤(NPO法人森は海の恋人理事長)
<第2部>
山仕事 子供体験発表
パネルディスカッション
パネラー
畠山重篤(NPO法人森は海の恋人理事長)
稲本 正(日本産天然精油連絡協議会専務理事)
本郷浩二(林野庁国有林野部長)
宮林茂幸(東京農業大学教授)
コーディネーター
斗ヶ沢秀俊(毎日新聞社健康医療・環境本部長)
出演者の誰もが、建前ではなく本音で語り、
どの方も現状に危機感を覚え、日々できることを模索し、
活動を続けてこられているけれども
まだ、明るい未来が見えない。
そんな現状を憂い、心から未来を案じている。
それでも尚、熱い思いで活動されていることが希望です。
木にかかわる仕事をする者として、
心して日々、取り組みたいと改めて思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。