今日は、先月から行っているリフォーム工事の
ご紹介の続きになります。
前回は、床板の劣化が進み、架け換えることにした
はね出しバルコニーの手摺の内側に、
ルーバーを取付ることになったところまで書きました。
写真は、改修前のバルコニーの手摺です。
実はこのL型のバルコニーに面した空間は、浴室でして、
遠くに緑、手前に町を見下ろすように設けられた大開口は、
正に展望風呂、窓は全開にすることも出来ます。
ただ、実際のところ、見え過ぎてしまいますので、
日常的にはすだれを立て掛け使用していました。
それならば、いっその事、見られないようにルーバーを取付、
ゆったりと入浴したい(奥様)とのご要望でした。
そして、もう一つのご要望は、浴室の床が
ハードウッド製のスノコでできておりまして、
これが腐り始めていてることと、非常に重いため、
女性一人の力ではとても持ち上げられず、
掃除もままならないことから、この機会に
タイル貼り仕上げにしたいということでした。
スノコを外すと防水を保護するためモルタルに
スノコを安定させるための調整モルタルが団子状に
配されています。
また、スノコを裏側から見ますと、
ずいぶんと劣化していることが、よく見て取れます。
今日も少し長くなりましたので、
工事の様子は、次回につづきます。