今日から何回かに分けて、昨年末に完成をしました
『高台に建つ三世代同居の家』のご紹介を致します。
撮影時、日程の関係上、一部未完成なところもございます。
こちらの高台の敷地には、これまで親世帯と
祖父母世帯が住む、二世帯住宅が建っていました。
おばあさまが亡くなられ、一階部分が空室となったことで、
お二人の息子さんを独立させたご両親は、
高台のここよりも、もう少し利便性の高いマンションへ
住み替えようかと考えれおられたそうです。
そこへ、待望のお子さんに恵まれた次男ご夫妻が、
建て替えて一緒に住むことをご提案し、
今回、『高台に建つ三世代同居の家』が完成しました。
これまでと同様に一階部分に親世帯、
二階部分に子世帯の完全分離型二世帯住宅です。
ただし、内部に行き来の出来る階段はあります。
坂道に面した敷地のため、子世帯へは、
道路から階段を上ってのアプローチとなります。
1階部分の親世帯はお母様たっての希望で、
玄関が引戸になっています。
(撮影時、竪樋が工事中の事故によりへこんでいましたが、
その後、交換いたしました。)
玄関の引き戸を開け中へ入りますと
正面がリビングへの入口、右手が収納になっています。
リビングがちょうど南面にあたりますので、
欄間を設けて北側の玄関まで光が届くようにしました。
右手は一面収納になっていまして、
3枚の扉の内、左の2枚がシューズボックス、
右の1枚が、階段下収納になっています。
傘掛けは、こちらの収納内に設けました。
次回は、親世帯のリビングをご紹介いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。