今日は、ダクトレス熱交換換気のデモ機をもって
営業さんが事務所まで来てくれました。
passiv Fanは、これまでありましたドイツ製などの
海外製と違いまして、国産の機器と言うことで、
木造住宅への取付を考慮したつくりになっており、
外壁へ穴を開けなければならない換気扇としては、
大変魅力的に感じました。
また、実際に使用される住まい手さんにとりましても
工具なしでもお手入れが出来るような配慮がされていて、
フィルターやファンのお掃除が容易にできそうな点が、
好印象でした。
熱交換を担っているのが、セラミック製の蓄熱エレメント。
空之助もまるで熱心に説明を聞いているかのようです。
蓄熱エレメントの働き具合をドライヤーの温風、
冷風を使って体感させてもらいました。
先ずはエレメントにドライヤーの温風を吹きかけます。
すると熱い風は、エレメントを通過する際に
その熱をエレメントへ吸収され、そこへ蓄えられます。
更に、通過する風は、適温へと変わっています。
その後、風を冷風へと切り替え、吹きかけますと、
熱を蓄えたエレメントを経由した風は、適温になります。
このようにして内外の寒暖の差を小さくしています。
大げさな装置でなく、できるところが良さそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。