先週末は、2月後半より工事を行っておりました
リフォーム工事が無事完了致しまして、
お引渡しを行って参りましたので、
今日は、その様子をご紹介致します。
築40年の木造住宅ですが、
元のオーナーさんがDIY好きな方で、
各所に手が入り、大切に使われていたようでしたし、
基本的な骨組みが大変シンプルな造りで、
無理が少なく、良い建物でした。
しかし、40年前と今とでは、耐震に対する考え方や
断熱に対する考え方には大きな違いがありますので、
今回の改修では、この2点に手を加えることで、
安全性と住み心地が向上することをめざしました。
1階のリビングダイニング南面の壁は、
断熱性能の高い窓へ交換するとともに、
耐力壁を適切な位置へ設けました。
断熱材も床、壁共にしっかりと追加充填しました。
玄関も入ってすぐに階段があり、
玄関からの冷気が家中へと回ってしまう
レイアウトでしたので、
階段室との間に壁を設けて区切りました。
扉を引き戸にしてありますので、
夏場などは、開け放して置くと風が通り
涼しく過ごすことも可能だと思います。
長くなりましたので、続きはまた。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。