昨日の午前は葉山の事務所で新築の打合せをして、
午後は都内でリフォームの打合せに出掛けました。
都内まで出掛けたついでと言ってはなんですが、
先日は時間が足りなくて寄ることができなかった
六本木ヒルズ内の森美術館で14日まで開催されている
フォスター+パートナーズ展―都市と建築のイノベーション―
を見て帰ることにしました。
フォスター+パートナーズとは、
建築家のノーマン・フォスターによって1967年に設立され、
世界45カ国で300のプロジェクトを遂行しているという
国際的な建築設計組織です。
スケッチは、ロンドンにあるスイス・リ本社ビル、
ガーキン(ピクルスにするキュウリ)
の愛称でロンドン市民に親しまれているそうで、
ロンドンの景色の中でひときわ目を引く存在です。
フォスター+パートナーズ展では、写真のように
3Dプリンターを使い、素材違いでいくつも検討がされ、
企画力を重視しているような展示に感じられました。
個人的感想としましては、先日見た、
フランク・ゲーリーの建築の方が造形美としては、
勝っているように感じました。
フランクゲーリー展では、模型を追うことで洗練されていく過程を
見て取れるようになっていたせいかもしれませんが、
建築と言うより、まるで彫刻のような造形美でありました。
フォスター+パートナーズは、アップル新社屋や月面住宅など
建築の出来ることの可能性を押し広げていく凄さに
とにかく圧倒されました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。