大雪の予報の出ていた先週土曜日ですが、

雪にはならず、小雨程度でしたので、

予定通りに地鎮祭を執り行うこととなりました。

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お手伝いを申し出ても「大丈夫です」と、

お一人で手際よく準備を進める神主様。

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模造の竹をご用意くださっていらしたのですが、

竹はこちらでフレッシュなものを用意しておりましたので

本物の竹を立てさせて頂くことにしました。

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準備が整い、神主様より

『定刻よりも少し早いですが、皆さんお揃いのようですので、

これより〇〇家の地鎮祭を執り行わせていただきます』と言われ、

準備中から何かしっくりこないと思っていたことが腑に落ちました。

この神主様、お隣の地鎮祭のためにいらした方でした。

偶然にもこの日は地鎮祭を執り行うのに御日柄が良く

隣の敷地でも地鎮祭が30分遅れで行われる予定だったのです。

神社まで神主様をお迎えに上がるお約束になっていたのに

ご自分のお車で現地までいらして下さったり、

竹をはじめこちらで用意する約束だった諸々も

全て用意下さっていた理由が分かりました。

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それからは、急いで神社まで神主様をお迎えに上がり、

ご出席のご家族の皆さんにご協力をいただき、

竹を立て、祭壇の入れ替えを行い、お供物を供え、

お隣よりも少し早く、地鎮祭を始めることができました。

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「神主を40年やっていますが、こんなこと初めてです」

と、大変恐縮仕切の神主様でした。

珍事の間に雨も上がり、雨降って地固まるということで、

大変に思い出深い、地鎮祭になりました。

おめでとうございました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。