今日の午後は、「住宅瑕疵担保責任保険」講習会
設計・施工基準から読み解く、雨漏りしない住まいづくり。
を受講して来ました。
奇しくも現在、杭偽装が大問題となっておりますが、
今から10年前には耐震偽装が発覚し大問題となりました。
その後、失われた信頼を回復するためにと
建築基準法や建築士法が改正され、
消費者を守るしくみとしての
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」
が施工され、瑕疵担保責任を履行するための資力確保の
義務付けは、2009年10月に施行されました。
この住宅瑕疵担保履行法の施行から6年が経過し、
事故事例が蓄積されたことで見えてきた注意点など
実践的なお話を伺えるいい講習会でした。
まだ、6年と言うこともあり、これまで発生した事故の
9割超が、外壁屋根からの雨漏りと言うことでした。
降雨量の多い日本においては、重要なことですが、
慎重な施工が必要で、大変難しいことでもあります。
今日の事故事例などを見て、より一層、
現場への指示徹底をしていきたいと思いました。
会場が、日本丸メモリアルパークに隣接していましたので、
写真を撮ってみましたが、残念ながらiPhoneのカメラでは
ランドマークの先端まで納めることができませんでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。