昨日は、お休みをいただき上野の東京文化会館まで
スペイン国立バレエ団の公演Aプロを観に行って来ました。
画像はスペイン国立バレエ団 2015日本公演のFacebook
よりお借りしました。
1部は、「ファルーカ」男性舞踊手3人によるフラメンコから。
やはりフラメンコは男性舞踏手による踊りが素敵です。
ただ途中、衣裳が割けていることに気づいてしまいまして、
そのことが気になり堪能できなかったのが心残りです。
続く「ビバ・ナバーラ」はソロの女性舞踊手によるスペイン舞踊。
バレエシューズで踊られるスペイン舞踊ですが、
手にはパリージョ、今回幸運なことに最前列での鑑賞でしたので、
両手を器用に使い叩く様子が見え、感心することしきりでした。
そして1部最後はラベルの「ボレロ」フラメンコ版。
フラメンコのサパテアード(足技)との相性が素晴らしかったです。
休憩をはさみ、2部は「セビリア組曲」
幕が少しだけ上り、一列にしゃがんだ状態の群舞全員で
叩くパリージョは、床までもフルに使い、圧巻でした。
スペイン国立バレエ団の2015年公演は、
1974年生まれの若手芸術監督アントニオ・ナハーロを迎えて
新しさの中に、しっかりと継承されている伝統を感じさせてくれる
バリエーション豊かな内容だったように思います。
Bプロも楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。