今日は一日、雨が降り続いています。
時折り、激しくなる時間帯もある、しっかりとした雨模様です。
消費税の引き上げによる変化を日々目の当たりにし、
戸惑うことがあります。
その一つに消費税の表示方式の変化があります。
消費税が導入された当初の3%の時には、外税方式でした。
ところが17年前に5%に引き上げられる際に、
消費税は内税方式にと変更されました。
しかし今回は外税表示でも内税表示でも明確に示せば
どちらの方式でも良いと言うことになりました。
これ、理屈では判るのですが、実際日常生活の中ではどうでしょう。
人は習慣にすることで楽をして生きている部分がありますので、
これまでの習慣でとっさの際に、外税方式に変わっただけなのに、
価格が少しお安くなっているように感じてしまったり、
外税方式のものと、内税方式のものを一緒に精算しようとしたときに
消費税の方式を一旦揃えてから
計算をしなければならないと言うことに、
パッと見ての判りにくさに加えて、
ひと手間が増えてしまうことの面倒さも感じたりします。
仕事面では、消費税が3%引き上げられただけにも拘らず、
材料の価格が10%も値上がりするものも出てきています。
これまで価格が据え置かれていたものが、
消費税の引き上げをきっかけとして、
続々値上げになりそうな気がします。
消費税は、あくまでも税金で、商品の価格ではありません。
支払時に1円玉まで必要なことは面倒ではありますが、
出来れば外税方式にした方がいろいろな意味で
スッキリするような気がするのですが・・・。