葉山辺りは今日もぽかぽか春の陽気でした。
春分の日も過ぎ、いよいよ太陽が身を潜めている時間よりも
顔を出していてくれる時間の方が長い半年が始まりました。
そう思っただけで、幸せな気分になれる太陽好きです。
土曜日に行った現場では、仮設便所前に土筆が伸びていました。
さて、今日は「彼岸明け」ということで、改めてお彼岸について。
「彼岸」とは、春秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を言い
お彼岸の中日には先祖に感謝し、残る6日間には、
悟りの境地(=極楽浄土)へ達するのに必要な
「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行を1日に1つずつ
修めるとされているそうです。
そして「六波羅蜜」とは
1日目 布施(ふせ) 彼岸の入り
見返りを求めず他人のために施しをすること
2日目 持戒(じかい)
悪行を行わず戒めを守り一瞬一瞬に自らを反省すること
3日目 忍辱(にんにく)
如何なる不平不満にも耐え忍ぶこと
4日目 お彼岸の中日
5日目 精進(しょうじん)
日々誠心誠意、精進努力すること
6日目 禅定(ぜんじょう)
心を冷静に保ち自分の気持ちを安定させること
7日目 智慧(ちえ) 彼岸の明け
智慧を働かせ、物事のありのままの姿を見つめること
とありました。今までお彼岸は、お墓参りをして
仏様の供養をする期間位の認識しかありませんでしたので、
この機会に、少し意識をして過ごしてみたいと思いました。
そこで、今日は忘れないために書いてみました。
皆さまもいかがですか?