工事も終盤になっております、大黒柱のある家は、
外壁の左官工事は終わって、
今日は、左官屋さんが玄関の土間コンクリート打ちと、
キッチンのタイル貼工事を行うと言うことで、
そのタイル割の打合せのために行って来ました。
今回キッチンに貼るタイルは輸入のタイルです。
ということで、厚みが厚い上に、
1枚1枚にサイズのばらつきがあります。
そのため、実物を並べて目地調整をしてみているところです。
設計者は、タイルを決める際に、
なるべく四角いタイルは四角いままの真物で貼れるようにと、
窓の位置や寸法の調整をしています。
その意図を職人さんにお伝えして、加減をしていただきます。
タイル割と言う作業、意外と厚みが加わり立体的になりますので、
繊細で、全てに気を配ることは難しい作業なのです。
図面で説明するだけでは、どうしても不安が残るため、
直接打合せができますと、安心感が違います。
よろしくお願い致します。