3.11
TVではしきりに、「風化させてはいけない ・・・」
と言って報道していますが、
風化するどころか、この日を境に
別の世界になった、この国に暮らしていて
果たして、この日を忘れることなどできるのでしょうか。
いたって冷静を装い、
何事もなかったかのように日々暮らしていたとしても
起こってしまったことは、無かったことにすることもできず
重くのしかかってきます。
失ってしまったモノは、
そう簡単に取り戻すことはできないけれど、
それでも、決して希望を失うことなく、
歩み続けたいと思うのです。
今日もそして明日も
精一杯生きることが、生きている者にできることですから。