先日も触れました、木造耐力壁ジャパンカップで
今年、総合優勝をした壁が右側の耐力壁です。
引っ張りっこでは左側の今大会最強の耐力壁の前では
なす辷もなく敗退しましたが、
破壊に至るまで、かなり粘ったことが功を奏したのでしょうか。
耐力壁としての評価は剛性だけではなく
粘り強さや、経済性、加工のしやすさなど
強さと実用性を併せ持つことが大切です。
さらに現在では環境負荷も大切な要素となっています。
これまで、この大会が行われていることで、
様々な発見があったものと思います。
今年でもしかすると最終回と言われているのは
とても残念な気がします。
□ 松匠創美 設計 久保歩美
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