昨日は、私の最も愛するバレエ団の公演を観てきました。
スペイン国立バレエ団。
前回2005年に来日してから6年、
今回の公演も、本当に素晴らしいものでした。
男女の群舞による圧倒的なサパテアードに
今回は、パリージョもたっぷり聞かせてくれました。
この人達はきっと、生まれてくるときに
手のひらにパリージョを着けて生まれて来るのだと思いました。
また、男性舞踏手がこんなにもかっこよく見える踊りは、
他にはそうないような気がします。
スペイン国立バレエ団は、バレエ団と言いますが、
欧米のバレエ団とは一味違って、
フラメンコに代表されるスペインの民族舞踊に
クラシックダンスを融合したものです。
その民族性と現代的で洗練された踊りは、
心を揺さぶる、素晴らしい芸術に仕上がっています。
家づくりをする上でも、日本の伝統を継承しつつも、
現代的に洗練させ、今に生きるにっぽんの家づくりを
目指して行きたいと、良い刺激をいただきました。