今朝は、先週から解体工事が始まりました改修工事の現場へ。

解体がほぼ完了し、今日から大工さんの乗り込みでしたので、

最初の打合せをするために向かいました。

先ずは、状態の確認からです。

PB150104今回、屋根は、古いコンクリート瓦を下して、

新たに板金の屋根に葺き替えます。

瓦を下してみると、屋根下地は野地板にトントン葺きでした。

PB150114瓦の場合、雨が侵入しても抜けて乾くため、

一部に傷んでいるようなところもありますが、

コンディションは良好です。

PB150113大工さんが載ってみた感触からも

しっかりとしているので大丈夫とのことでしたので、

トントン葺きは残し、その上に合板を貼ることにしました。

PB150034次は、床のレベルを決めました。

古い建物の場合、床に段差があることが多く、

こちらの建物も増築を重ねておられるので、床には段差があり、

畳の部屋などもありましたので、段差を解消するためには、

下地で調整が必要です。

その際、どこを基準にどんな材料を使い床を組むのかを決めました。

今回は、防音対策あり、床暖房ありと盛りだくさんのため、

ちょっと心配していたのですが、何とか納めることが出来そうです。

次回は、補強について打ち合わせる予定です。