今週から始まりました改修工事の現場では、
今日から壊し始めました。
松匠創美で改修工事の解体を行う場合には、
大工が壊すことが多いのですが、
今回は、全面的な改修工事と言うこともありまして、
解体専門の職人さんにお願いをしました。
解体の時に一番注意しなければならないことは、
壊し過ぎてしまわないと言うことです。
長い年月をかけて出来た味は、
決して、取り戻すことはできません。
ということで、解体初日の今日は、
既に下見で職人さんには確認してもらってありますが、
再確認をするために現場へと行ってきました。
2階の壁と天井から壊し始めました。
屋根裏が見えるようになったところで、現場に立ち会って居られた、
家主であるクライアントご夫妻は、思い出話をしながら、
天井を見上げ、未来を見つめているようでした。
今はこんな状態ですが、
年内にはお孫さんを迎え入れることができるように、
工事を進めて行きたいと思っています。