ひと月前、弟が事故にあいました。
連絡を受け、病院へと駆け付け、
しばらく待った後の医師からの説明では、
「呼吸が止まるという、最悪の場合もありますので・・・
お身内の方で会っておきたい方がいらしたら、
なるべく早く来てもらってください。」
そう伝えられました。
この時初めて、真剣に想像してみました。
弟が死んでしまう可能性について。
ここ数年、父や母は介護が必要になってきており、
これから先のことを想像せざる得ませんでしたが、
さすがに弟のことは想像する由もありませんでした。
お陰様で、2週間ほど意識がない状態でしたが、
最悪の事態は回避することができました。
更に、ここ1週間で、急速に回復してきておりまして、
今週中にリハビリ専門の病院へ転院するまでになりました。
リハビリに少し時間はかかっても、
日常生活に支障がない程度に回復が見込めそうですので、
少し安心したところです。
病院の手続きをする窓口にはこんなことが書かれてあり、
これを読み、改めて「大変な状態で運ばれてきたのだ」
ということを認識しました。
当初は最悪な状況を次々に告げられていましたので、
今は本当に良かったと思えています。