日曜日には久しぶりに、美術館へ出掛けました。

一軒目は、渋谷の松涛美術館です。

Bunkamuraからほど近い住宅街に建っています。

建物は、以前このブログで紹介をしました

白井晟一さんによる設計です。

ファサードから白井晟一さんらしい佇まいに、

先ずは、圧倒されます。

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そして、中で開催されていましたのは、

田渕俊夫展 – いのちの煌めき – です。

こちらも以前このブログでご紹介をしました

田渕俊夫画伯の45年にわたる画業を、

30点の作品で回顧できると言う展覧会です。

雑草を描いたスケッチから、

震災後に描かれた横10メートルの近作まで、

作品には一点一点、ご本人のコメントが添えられていて、

作品を味わった後に、ご本人のコメントが読める、

ちょっと贅沢な鑑賞方法で、

より深く作品を堪能することができました。

二軒目は、広尾にある山種美術館へ。

福田平八郎と日本画モダン展が開催されていました。

こちらは、NHK日曜美術館で紹介されたこともあり、

凄いたくさんの人人人でした。

じっくりと味わうような雰囲気でもなく、

一軒目でかなりお腹いっぱいだったこともあり、

サラッと観て回りました。

素晴らしい絵を鑑賞すると、とても良い刺激になります。