木造住宅設計検定及び架構検定の2級講習会が
昨日、今日の2日間、横浜で行われました。
2級は今年度が初めての開催でしたので、
細かい部分では準備不足のところも見受けられましたが、
全体としては、充実した、いい講習会になったと思います。
写真は検定試験の発表をしているところです。
何を発表しているところかと言いますと、デザインレビュー案です。
木造住宅設計検定では、一人の設計者の目だけでは
どうしても発見しづらい瑕疵を第三者の目でチェックする事で防ぎ、
より良い住宅を実現するための仕組みとして、
特に、構造的な安全性と架構の生産性を重視した
デザインレビューについて学びます。
また、木造住宅架構検定では、構造に特化したデザインレビューを
構造レビューと呼び、こちらについて学びます。
デザインレビューが、木造住宅を建築する際に、
広く採用されるようになると木造住宅は、
今よりも数段良いものになるに違いないと思えるものです。