以前このブログでご紹介をしました
「木造住宅検定 2012」の講習会が今日から始まりました。
第1回の昨年は、横浜会場のみだったのですが、
今年は、大阪、名古屋、横浜の3会場で開催されます。
木造住宅検定の内容を簡単にご紹介しますと、
まず、柱や壁の直下率算定の方法をご説明します。
次に、架構評価項目に従い架構を診断し、
最終的にはデザインレビューを行います。
この方法、架構診断までの作業量はそう多くありませんので、
基本設計時に、この計画で架構に不具合がでないかを
確認するのにもたいへん役立ちます。
この方法が広く普及することで、
木造軸組み工法の住宅品質が向上し、
よりよい架構設計の一助になることを目指しています。
自分自身も微力ながらお手伝いをさせていただく日々の中、
向上できるよう、吸収して行きたいと思っています。