「自立循環型住宅への設計ガイドライン」というものが有ります。
2005年に財団法人建築環境・省エネルギー機構より
設計に携わる実務者向けに居住時のエネルギー消費量を
低減できる実用的手法を解説したものとのことです。
ただこのガイドライン、講習を受けないと手に入りません。
そのためか、魅力的な名称なのにあまり普及していません。
これまでも右側のリーフレットはあちらこちらで頂くのですが
肝心のガイドラインは目にするコトも有りませんでした。
そこで今週、やっとその講習を受けてきました。
このガイドラインは
住宅の性能を測るものさし(評価ツール)の一つです。
ものさしも色々とあり、以前評価員になりましたCASBEEや
住宅性能表示、住宅の省エネルギー基準などがそれに当ります。
では、「どのものさしを使用するのがいいのか?」迷います。
ただし、国の補助金や税制、金利の優遇などを受ける場合には
各々どのものさしを使うかが決められています。
そのためどのものさしも使えるようにしておかないとなりません。
これ以上ものさしが闇雲に増えて行かないことを望みたいです。
* * *
その後、首の調子はひと晩寝ても、良くも悪くも変わりません。
もう少し様子を見てみることにしようと思っています。
□ 松匠創美 設計 久保歩美
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