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こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉を中心に無垢の木の注文住宅を建てている工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   ごあいさつ「フォトフェス~いつかは葉山へ~」

【2】   家づくり雑記帖 「施工事例- 3層吹抜のある家」
(※申し訳ございません。こちらはメールマガジンの記事になります。WEB検索からお越しの方は、お手数ですが、こちらからご覧いただけますと幸いです。)

【3】   家づくりのいろは「ごあいさつ」

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【1】 ごあいさつ『フォトフェス「いつかは葉山へ」』

こんにちは。葉山・逗子・鎌倉を中心に無垢の木で注文住宅を建てている工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】の久保です。葉山辺りも春一番が吹き、少しずつ春の気配が感じられるようになってきました。玄関脇にオオイヌフグリの花が咲いているのを見つけました。

そんな葉山町とパナソニックのコラボレーションによる、『フォトフェス「いつかは葉山へ」』が017年2月9日(木)から開催されています。期間は、3月6日(月)午前10時まで、詳細は、下記をご覧ください。
http://lumixclub.panasonic.net/smart/campaign/o_000014/

さて、次回配信より、この「ごあいさつ」のコーナーを千葉が担当することになりました。これまで、私の拙い文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。引き続き「木の家を知る・建てる・暮らす」をよろしくお願い致します。

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【2】 家づくり雑記帖 「松匠創美の建てた家 3層吹抜のある家」

こんにちは、設計の田中です。
今回の家づくり雑記帖は、松匠創美の建てた家です。クライアントとの打合せを重ねに重ね、昨年11月に完成した「3層吹抜のある家」をご紹介したいと思います。

3層吹抜のある家のクライアントとの出会いは、毎年、海の家「LHA」の建築をさせていただいている不動産屋「LHA LAND」さんのご紹介で、当時、建築中の松匠創美の現場へお越し下さったご縁から、一緒に家づくりをさせて頂く事になりました。

敷地は、一つの宅地を南側2区画、北側1区画に分割した敷地ですが、東西に長く、広さにゆとりがあり、北と西の2方向で接道している角地でした。

クライアントのご希望は、3階建の家。ご高齢のお母様との同居。それぞれ独立されている息子さんたちが遊びに来た時に車が停められるスペースの確保。趣味のアウトドア用品を納められる部屋。そして丈夫な構造がありました。

また、クライアントは一級建築士でらっしゃるのですが、普段は木造住宅を専門にしていないと言うことで、私共へご依頼を下さいました。そのため、今回の家づくりでは随所で一緒に考えていきたいとのご要望もありまして、詳細に打ち合わせを重ねて行きました。特に構造計画の際はクライアント自らよりバランスの良い構造計画になるようご提案を下さいました。

こうしてクライアントと一緒に進め完成した家は、敷地の東側に駐車スペース。西側にアウトドアスペースを計画し、建物へのアプローチは北側道路になりました。玄関を一歩入ると、上部が3層吹抜になっている1階ホールになります。この3層吹抜空間が家の中央部分を貫いている事で、光や風、床暖房で温められた暖気、夏場の熱の排出、生活の音や、家族の気配、動線機能など、たくさんの事が繋がって結びついています。

3層吹抜の1階ホールの西側には、南に面して個室、その北側には土間の趣味室、ホールを挟んで東側には水廻りが配されています。趣味室は外部に計画したアウトドアスペースからも直接出入りできるようになっています。吹抜の中に設けた2階への階段を上がりますとDKになっています。建物の南と東に面したDKは採光条件も良いので、朝食時に朝日が程よく入ってきます。吹抜の反対側にあるのがリビングです。リビングにはご要望の畳コーナーと広いバルコニーを計画しました。小上がりになっている畳コーナーの下には布団がしまえる引出を設けて、息子さんたちの宿泊に対応できるようにしました。更に吹抜に沿って階段を上がるとプライベートスペースの3階になります。3階の個室は、屋根の角度に合わせた高い勾配天井になっています。梁の上を開放した間仕切壁は、緩やかに吹抜と繋がりつつ、プライバシーを保ちます。お母様の為の住宅用のエレベーターは、今回は2階までとしました。このエレベーターも吹抜に面して計画しています。

3層吹抜のある家では、趣味室の壁、トイレのカウンター、食品庫の棚、個室のカウンターに、クライアントが昔から倉庫にお持ちだった古材を削って表面を綺麗にして造作し、お母様の嫁入り道具、洗い張りの板をハンガーパイプ受けに再利用し、古い引き戸を押入れ下段で使うなど、思い出の品を組み込むことも出来ました。
クライアントにお会いすると、いつも笑顔で迎えて下さり、松匠創美としても思い出となる家づくりになりました。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方
松匠創美の「建てた家

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【3】 家づくりのいろは

こんにちは、千葉です。
この3年半、家づくりに関することを様々な方向から勉強を兼ねて、メルマガを書かせていただきました。まだまだ勉強しなくてはならないことだらけの私ですが、ここで一度終止符を打たせていただき、これからは皆様に葉山の魅力をお伝えすべく、葉山にまつわる内容を書いていこうと思います。

お読み下さった方が、葉山の魅力や、お得な情報、子育てに関すること、歴史に関すること等々、楽しんでいただけるような内容にしていきたいと思います。
さて、今回は私的なことになるかもしれませんが、葉山には葉山災害ボランティアネットワークという団体があり、私はここの会員です。災害が発生すると被災地へ足を運びますが、先日はもしも葉山で災害が起きて、外からのボランティアが必要になった時の、ボランティアの方を受け入れるための設置運営訓練をして参りました。
実際にやってみていかに、大勢のボランティアの方を受入れ、必要とされているところに派遣することが大変なのか勉強させてもらえました。
葉山はやはり津波の心配もあり、松匠創美も森戸海岸のすぐそばです。大きな地震が来たらどのように、どこへ逃げるか考えておかなければなりません。災害はいつどこでやってくるかわかりません。玄関に行くまでにガラスなどで怪我をしないよう、枕元には必ず、靴と懐中電灯を用意した方がいいそうです。これを機会に防災備品を見直してみるものいいかもしれません。

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

▲身近な写真と共にブログ更新中

〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内785-4
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■ ごあいさつ ■

□・・―――――――――――――――2016年 12月28日

木の家を知る・建てる・暮らす

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年末年始休業のお知らせ

いつも「木の家を知る・建てる・暮らす」のメルマガをお読みいただきまして、ありがとうございます。

今年も、お世話になった方からのご紹介や、WEBページを通じてご連絡頂いた方、松匠創美で家を建てて頂いた方のリフォームなど、沢山の方々の家づくりに関わらせて頂きまして、たいへん嬉しく思っております。

また、一年を無事に終える事が出来るのも、こうした沢山の方からの支えがあってこそだと思っております。

年末年始休業は
2016年12月29日(木)から、2017年01月06日(金)
となっています。

2017年も引き、メルマガをお読みいただけますと嬉しいです。

皆さま良いお年をお迎え下さい。

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こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   ごあいさつ「助成や補助」

【2】   家づくり雑記帖 「実は身近な土砂災害」

【3】   家づくりのいろは「耳付きレセップ」

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【1】 ごあいさつ「助成や補助」

こんにちは。葉山・逗子・鎌倉を中心に無垢の木で注文住宅を建てている工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】の久保です。葉山辺りの9月の雨には、さすがに参っております。昨日今日と少し太陽が見られましたが、晴れが続かない予報に、現場は進まず、ヤキモキさせられています。

そんな葉山ですが、今日はいくつか助成金や補助金をご紹介いたします。
まずは、いけがき設置等補助金制度です。葉山町で新たに生垣を設置しようとする場合や、生垣を設置するために既存のブロック塀を撤去する場合には、助成金が交付されます。町の緑化とCO2の排出削減、防風、防水、防音効果があることなどから推奨されているようです。手続きは工事を行う前に申請が必要ですが、複雑なことはありませんので、松匠創美で外構をさせていただいたお宅でも利用しています。

また、町の木であるクロマツが、年間約40本も切り倒され、減少していることから、マツを枯れさせる虫に強い、抵抗性マツの植樹費用を最大1万円補助してくれます。抵抗性マツの品質証のついた松で、樹高2m以下の苗木を道路境界から3m以内の道路から見える場所に地植えするという条件を満たしていれば、施工後の申請で大丈夫です。

皆さまがお住まいの市町村にもいろいろな制度があると思いますので、ぜひ探してみて下さい。

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【2】 家づくり雑記帖 「実は身近な土砂災害」
こんにちは設計の田中です。
先週末、通勤で使っている国道134号線の鎌倉-逗子間で、がけ崩れが起きて通行止めになってしまいました。そんな事もありましたので、今回は「実は身近な土砂災害」について書いてみたいと思います。

土砂災害とは、土石流、地すべり、がけ崩れの3つに分類されていて、台風や集中豪雨が起きると地面の抵抗力が弱くなってしまい発生します。毎年全国で平均1000件以上も発生していて、中でも松匠創美のある神奈川県は、とても発生件数が多い場所なのです。

平成16年から平成26年(平成17年は無し)の10年間分の土砂災害の発生件数を国土交通省のサイトから調べて整理してみたところ、毎年、発生件数が多い順から10位以内に入っているのは、神奈川県だけでした。新潟県も多いのですが平成26年度は例年より少なかったようです。また、九州、四国、中国地方も平均件数が多いのですが、各県とも少ない年が度々有るようです。神奈川県の場合、調べた範囲では7位以下になる事は無く、毎年60から100件前後の土砂災害が発生していました。
土石流、地すべり、がけ崩れの発生件数の内訳を見てみると、各県バラケているのに対し、神奈川県の場合は、がけ崩れが突出しています。これは、がけ付近への市街地の拡大によるものが深く関係しているようで、正に「実は身近な土砂災害」なのです。

案外知られていない事なのですが、土砂災害の防災工事は、がけ地付近に住む本人が行うのが基本となっています。ある一定の条件の場合のみ県が行う事になっていますので、がけの安全や自分の命は、自分で守らなくては行けません。もし身近のがけが、せり出していたり、上部に厚い表土があったり、亀裂やそこから水が湧いている場合は特に注意が必要です。大雨の時に、亀裂が増えたり、小石が降ってきたり、水が濁ってきたら更に要注意です。また、擁壁があるからと言って安心してもいけません。擁壁も人工のがけですので、亀裂や水のチェックは必要です。擁壁上部、下部の排水溝の水が流れるか点検する事も予防になりますので、是非行ってください。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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  • 【3】 家づくりのいろは「耳付きレセップ」

こんにちは、千葉です。
秋の運動会シーズンがやって来ました。子どもたちが楽しく練習、本番とできるよう、なるべく良いお天気が続いてほしいものです。

今日の「家づくりのいろは」は、照明器具を勉強していきたいと思います。照明器具と言っても、様々な種類がありますが、今日は松匠創美で一押しの、レセップについてです。

あまり耳にしたことがない方のほうが多いと思いますが、松匠創美では、多くのお客様に、耳付きレセップという照明器具を取り付けさせて頂いております。
レセップというのは、電球ソケットの一種で、壁や天井に直接ネジで取り付けられる照明器具のことを言います。
耳付きというのは、ソケットの土台のところにネジが取り付けられるように耳がありネジの穴が開いています。

レセップ松匠創美でご提案させて頂いている素材は磁器製もので、とてもシンプルで、優しい感じがします。
このレセップにボール型で乳白色の電球をはめ込むだけの照明器具となります。この照明器具の特徴は、電球に傘を装置しないことで、光を壁や天井などに反射させて、部屋全体を明るくするという考えのもと設置しています。シーリングライトやダウンライトなどは、直下は明るくしてくれますが、部屋全体を明るくする照明器具ではありません。部屋全体が明るいほうが、目にも優しいそうです。
レセップライトですと、一灯一灯が明るい上、壁や天井に反射することによってより明るくなるため、灯数も少なくてすみ、器具自体も安価でとても経済的です。何より、傘がないため、掃除もしやすいという利点もあります。

モデルルーム兼事務所もレセップライトの照明があります。ご興味のある方は、是非見学にいらして下さい。

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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