今朝、空を見上げると、雲の裏側から太陽が姿を現す所でした。
ほんの数分間でしたが、とても幻想的な場面でした。
先日、辻井伸行くんのピアノを聴いたときに思ったのですが、
ピアノを上手に弾く技術だけでは、
脳みそを感動させることしか出来ず、
そこに、演奏をする方の奥行きがプラスされることで、
心も感動するのではないでしょうか。
さらに、辻井伸行くんのピアノのように、「何か」が加わると、
細胞が喜ぶような感動が生まれるような気がします。
住まい手の方たちの細胞が、暮らしていて幸せを感じるような、
そんな家づくりを心がけて行きたいと、
太陽を見上げて、思うのでした。
今朝、散歩に出てみますと、青い空にくっきりと月がきれいでした。
月の下で、モクモクしている雲ですが、
海まで行ってみますと、こんな感じでした。
写真では判りにくいのですが、肉眼ですと、
雲と水面との間に、伊豆半島が見えていました。
そして森戸海岸は既に、海の家があった痕跡は無く、
海岸には各大学のヨット部の船が所狭しと並んでいます。
そして、朝から学生達でにぎやかです。
今年の春は震災の影響で、学生さんを見かけませんでしたので、
今の賑やかな、いつもの海岸にホッとします。
ここ数日の葉山は、残暑が厳しく、
私としましては、望ましいことなのですが、
空（クウ）ちゃんは、ややご乱心気味です。
折角頂いた、わたしの大好きな「かもめの玉子」をパクリ。
鼻をつまんでも、二人がかりで口をこじ開けようとしても、
頑として放しません。
敢え無く、かもめの玉子は残念なことになってしまいました。
食べたかったのに・・・。
そして、今日も朝から、海へ入るといって聞きません。
階段を転げ落ちないように、何とか留まります。
帰ろうとするのですが、また途中で引き返えそうとします。
そして、恨めしそうな顔で、人のことを見るのです。
残念ながら、時間がないので、心を鬼にして、
必死で引きずって帰ってきました。
暑くて大変だけど、秋はそこまで来ているので、
もう少しの辛抱だから、がんばれ！空ちゃん。
