年末年始の休み中にいま話題の

トマ・ピケティ『21世紀の資本論』を読もう!

と準備をしていたのですが、未だ手つかずです。

早く読みたいとは思っているのですが、

本がかさばり、読むためには気合が必要です。

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そこで今日はここ最近に読んだ本のご紹介をしたいと思います。

『なぜ、日本人はモノを買わないのか?』

著:野村総研研究所 松下東子+日戸浩之+濱谷健史

この本は、2013年8月に発行されましたので、

データとして少しだけ時間が経過した感はありますが、

普段思っていることが裏付けされるデータがあるかと思えば、

意外なデータがあったりと興味深く読むことができます。

とあるいいお天気の日曜日、これと言って特別なイベントが

葉山近郊で行われているわけでもないのにも拘らず、

何だかとても道路が混んでいる日があるかと思えば、

同じくいいお天気の日曜日なのに

道路はガラガラと言う日があったりします。

そんな時は、自分は知らされていないけれど、

みんなは示し合わせて、行動をしているのではないかと

思うことがあります。

ひとりひとりは様々な考え方を持ち行動をして居り、

決して、一様ではないのですが、

一方で日本人はとても時代の空気に敏感に反応し、

速やかに行動に移すのだと言う事を感じました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日は読書の秋にちなみまして、本のご紹介です。

とは言いましても、まずは写真集です。

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『水中犬』 セス・キャスティール著

いつもお世話になっている横浜銀行の葉山支店に

置かれていて、そのインパクトのある表紙の写真に惹かれ、

待ち時間にページ開いてみますと目に飛び込んできたのは

どれも” ヘン顔 ”ばかり。

それが、かわいくて、おかしくて、凄いんです。

犬たちの愛らしい姿が目に焼き付いて忘れられず、

購入してしまいました。

気持ちが沈みそうになった時に手にすれば、

きっと笑顔になることと思います。

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そして次にご紹介をしますのは、

とても魅力的なスケーターの浅田真央さんの

誕生から昨シーズンまでの軌跡を綴った2冊の本です。

『浅田真央 さらなる高みへ』(誕生から成人するまでの19年間)

『浅田真央 そして、その瞬間へ』(20歳から23歳の3年間)

どちらも吉田順 著です。

お子さんでも読めるように、

すべてにふりがながふられていますので、

たいへん読みやすく、一気に読んでしまいますが、

その濃密で凝縮された日々に少し触れることで、

こちらも触発され、活力をいただきました。

今週末はNHK杯です。

どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。

吉沢久子さん、94歳。

素敵な方です。

ずいぶんと以前、なにかの雑誌で、

吉沢さんの暮らしぶりが紹介されていて、

日常を大切に生きている姿が、印象に残っていました。

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最近では、本もネットで買うようになってしまい、

中々、本屋さんで本を物色する機会が減っていることもあり、

この本、90歳から毎年発売されていたにも拘らず、

5冊目にして、やっと出会うことができました。

『常に前向きに』はわたしの座右の銘ですが、

本のタイトルにあります『おおらかに』これは難しいです。

でも、吉沢さんの程よい『おおらかさ』は、

是非、お手本にしたいと思いました。

それと最近、記憶が曖昧となった母との会話で、

もっと早くに、聞いておけばよかったと思うことが多くあり、

吉沢さんのお話に、少し気持ちが緩みました。

90歳、91歳、92歳、93歳の吉沢さんのお話も

読んでみたいです。